いわき幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
分散登園はじまりました
2020-05-21
長い休日が終わって、今日から段階を経て分散登園がはじまりました。
まずは、年長組「あんでるせん」「ぐりむ」と、年中組「ぴのきお」の子どもたちが、朝から元気に登園してきました。
年長さんは、ホールを保育室にしておもに園庭で体を思いきり動かして遊ぶクラスと、絵本美術館で一日ゆったりとすごすクラスに分かれ、久しぶりのお友達との "あまりくっつかないあそび "を展開しました。
園では、長いあいだ運動不足だったのか園庭を走り回る子どもたちのヤンチャな姿が目立ちました。
絵本美術館では、「自由にどこでも探検して、たくさん絵本をたのしむこと!」と先生に言われ、蜘蛛の子を散らしたようにパッと館内に散っていく子どもたち。
今日は一日、自由にすごしてくださいな。
海風が冷たかったので、館内の大階段や好きな場所でゆったりお昼をいただきました。
開館から15年、はじめて絵本美術館の中でおべんとうを食べた子どもたちです。
…ま、そんなこともありますよね。
おやつの冷たいゼリーも大喜びでした!
ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)
2020-04-10
ニューヨーク州の新規感染者が減少しているそうですが、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)が功を奏したようです。
しかし、幼稚園での濃厚接触回避にはやはり限界があります。
マスクの着用にはいろいろと言われておりますが、小さな子に咳エチケットは難しく、とつぜん目の前でクチュン!ときますから、園ではなくてはならないものと判断しています。
よく、「マスクはしなくてはなりませんか?売ってないんですよね…」と嘆くお母さんがおられますが、社会的距離が保てない幼児にとって、マスクはなくてはならないものだと思います。
忘れた子には園の備蓄マスクをかけてあげていますが、手作りマスクでも十分飛沫は避けられますので、子どものハンカチなどでお作りになると喜ぶかと思います。手縫いでよいのですから、ぜひ作ってあげてください。
新学期2日目
2020-04-09
新学期が始まって2日がたちました。
昨日、地域で新たな新型コロナウイルス感染者が出たため、今日は20名が(念のため)お休みです。
それでも、190名が元気に登園し、それぞれがすぐお目当ての遊びに夢中になっていました。
感染症対策のプリントにもありましたように、しばらくプレイスペースは年少さんの貸切です。
まだ新しい環境に慣れない新入園の子どもたちに、ホールと隣接するデッキスペースを自由に使って、のびのびと遊んでもらいました。
年中・年長さんたちは、保育室で大好きなレゴブロックに興じながら自由時間を楽しくすごしました。
保育室の机の配置を工夫して、なるべく密に接触しないようにしましたが、小さな子どもに「社会的距離を保ちましょう」と言っても所詮無理なこと。
よほどの濃厚接触にはやさしく注意を与えますが、やはり、先生たちが子どもたちの手洗い、正しいマスクの着用の仕方に細かく気を配り、これまで以上に園舎の隅々まで消毒に力を入れて回ることが最善だと感じました。
今後、地域の感染者が増えることが予想されますが、出来うる限り子どもたちのあそび場を閉めることなく、また働いておられるお母様方に負担をかけることなく保育をつづけていきたいと考えておりますので、ご協力お願いいたします。
お水って、ありがたいね!
2019-10-23
台風19号の影響で、断水してから今日で9日目。
久しぶりの登園にも、クラスの1/4の子が「おうちもまだ水が出ない〜」と口々に 嘆いていました。
姉妹園からの給水で、午前中ならなんとか衛生を保てるか…と踏み切った“午前保育”でしたが、手洗いはタンクの水で洗った後さらにハンドジェルで除菌するなど十分な対応ができましたが、トイレは200名を超える子どもたちが一斉に使うので、バケツでどんどん流しながら浄化槽が詰まらないかと気が気ではありませんでした。
どうにか1日目を終えてホッとしたところに、午後ついに蛇口から水が…!!!!!
「やったー!!」
先生たちも思わず叫ぶほど嬉しかったです。
震災を知らない子どもたちも、「お水って、たいせつだね」とつぶやくほどに、この辛い体験もけっして無駄では無かったようですよ。
サラダパーティ!
2019-09-26
今日は年長さんのサラダパーティの日です。
朝からパーティ会場のホールを覗き見ては、キャッキャッとはしゃぎ回っていた子どもたち。
年中さんも鈴なりになって、「きょう、サラダパーティなんだね」と、ちょっぴり羨ましそう。
(来年までまっていてね!)
さて、いざパーティがはじまると、子どもたちはすこし緊張気味でこども包丁を握りしめ、きゅうりやリンゴを押さえる“猫の手”も、はじめてとは思えないほどサマになっていましたよ。
ドレッシングづくりでは、先生に蜂蜜をいれてもらい、思わず頬が緩みます。
盛り付けはシェフになったつもりで自由に、楽しく、かわいらしく。
出来上がった自慢の一皿を見せてくれる子どもたちもたくさんいましたよ!