ありす幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
運動会
2024-10-19
素晴らしい秋晴れのもと、運動会が行われました。
昨夜の雨が会場の芝を濡らしていたので、先生たちは早朝からグラウンドの水とりに必死です。
滑って転ぶのは何より避けたいところですが、ライン引きの白粉の上にも座りたがらない今の子どもたちです。
子どもたちのこれまでの練習の成果を今日惜しみなく出せるよう、グラウンドの状態を整えて開会式を迎えねばなりません。
結果は…写真のとおりです。
(熱いくらいの)お日様が芝を乾かしてくれました!
しかし、今年の運動会ほど各学年の発達段階を顕著に見せてくれたものはありません。
年少さんは可愛らしく、年中さんは元気いっぱい、年長さんは少し落ち着いてたくましく、体育能力はもちろんのこと、「責任感」や「連帯感」、「競争心」の芽生えまではっきり見せてくれた運動会でした。
『組体操』で地面から水の滲み出ている芝の上に全員が腹這いになった時には感動すらおぼえました。
正直、数人は嫌がって立ったままかな…と思いましたから、お尻もヒンヤリしたと思いますが、全員揃っての美しい集団演技を見せてもらいました。
リレーも素晴らしかったですね。
ふつうは、同じクラスで争う場合はあまり緊迫した戦いにはならないものなのですが、今回は違っていましたね。
隣の席の仲の良いお友達と真剣に戦っていました。
「負けたくない!」という気持ちが伝わってきて、大きくなったなあ…と感嘆せざるを得ませんでした。
閉会式の間も、チームが負けて悔しくて泣いている子もいたほどです。
今すぐ小学校に行ってもおかしくないほどの成長ぶりです!

すいかわり
2024-08-06
今日は長い夏休みの一日登園日…「すいかわり会」が行われました。
昔は家族で海水浴に行き、砂浜ですいか割りをしたものですが、今はその光景もあまり見かけなくなりました。
今日の「すいかわり」は、子どもたちにとって文字通り『生まれて初めて』のすいか割りなのでしょう。
“夏の風物詩 ”ですから、もちろん一度は経験しておいた方がいいですね。
さて、昨年は園庭で行った「すいかわり会」も、今年は熱中症予防のため冷房の効いたホールで行いました。
豆絞りの手ぬぐいで目隠しをして、スイカを割ります。
6Lのスイカはなかなか割れません。
年長さんでも割れないので、みんなガッカリです。
しかし、先生が包丁でスイカをカットし始めると、年長組のスイカに“亀裂”を発見!
お部屋までその亀裂を見せに行くと、大きな歓声が上がりました。
年長さんの面目躍如ですね。
西瓜の名産地・尾花沢(山形)のスイカはよほど甘かったらしく、「あま〜い!」「つめた〜い!」と、おかわりが止まりません。
スイカの嫌いな子も食べれたのは言うまでもありません…

夏まつり(未就園児・夏季プレスクール)
2024-08-04
今年も、未就園児を対象とした「夏まつり」が行われました。
夏休みの幼稚園を開放して、これから入園する子どもたちに園に親しみをもってもらうという試みですが、2歳児は“お祭り”も「生まれて初めて」とい子も多く、保護者の方からたいへん喜ばれています。
金魚すくいにヨーヨーつり、綿あめに、かき氷、ポップコーンに、輪投げ…と小さな子には大きな喜びがたくさんつまった“おまつり”だったようですよ。
…そうそう、おにいさん、おねえさんのために設けられた『ゲームコーナー』も盛況でした!

水あそび
2024-07-08
7月のプール開きから、毎日プールに入っています。
暑い日が続いているので、子どもたちには“水しぶき” が欠かせません。
プールでも、『ウォーター・プレイ』でも、冷たい水しぶきをあげ、歓声をあげる毎日です。
「今年はこのまま梅雨がこなければいいのに…」と先生につぶやかせるほど、子どもたちは水を楽しんでいます。

中庭
2024-07-05
中庭の佇まいがようやく「北欧の森」になってきました。
シンボルツリーが芽吹き、心地よい木陰を作っています。
栗鼠たちが一斉に木を駆け上り、春に蒔いたクローバーも青々と地面を覆ってきました。
子どもたちは今、ホールの裏の常設プールに夢中ですが、もう少ししたら、この遊び場で裸足で水遊びができるかもしれません。
その時は、頭上にたっぷりミストを降らせてあげましょう。
子どもたちのはしゃぐ姿が、今から目に浮かびます!
