ありす幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
ひなまつり
2018-03-02
毎年、ひな祭りが近くなると、エントランスに"つるし雛"を飾ります。
昔、園児のおばあちゃまが作ってくださったものです。
女の子たちは、この雛かざりが大好きです。
きっと見たことのない珍しいものなのでしょうね。
お迎えに来たお母さま方も、「かわいいですねえ…」と幼い女の子のような顔で見ていらっしゃいます。
ひなまつり会の後に、みんなでひな壇を囲んで写真をとりましたが、肝心のひな壇がすっかり隠れてしまいました。
「きょうは、帰りにお雛様のケーキを持って帰りますよ」と話すと、「やったーっ!」と、みんな大喜び。
「ママのおみやげにするんだ
」と言っていたやさしい男の子もいましたよ。

苺ジャムづくり
2018-02-28
秋から苗を植えて育てていた苺の "とちおとめ"
冬を越してやっと可愛い実をつけてくれていましたが、今日はいよいよジャムづくりに挑戦です!
(もちろん、苺は新鮮なものを20パックほど買って加えました)
3つの鍋に苺を入れ、さらさらのグラニュー糖とレモンのしぼり汁をかけかきまぜてしばらく置くと、苺からピンクのイチゴ汁がたくさん出てきて、水をいっさい使わなくても火にかけて煮ることができるのです。
たっぷり時間をかけて、その変化のプロセスを子どもたちにも見てもらいました。
子どもたちはその変化に驚きながらも、大好きな苺のあま~い匂いを嗅ぎながら、「はやくジャムできるといいなあ」と待ちきれないご様子。
さあ、ここからはジャム先生の出番です。
ジャム先生(ゆきこ)が、4時間超弱火でクツクツ煮込みます。
ちょっと目を離すと、あっという間に焦げついてしまうという、何ともおそろしげな料理です・・・

夢の"カレー・パーティ"
2018-02-21
会場の飾り付けは、先生たちが前日テグスで天井からままごとのじゃがいもやニンジンを吊るして、パーティらしく盛り上げてくれました。
おかげで、朝、待ちきれずにホールをのぞいた子どもたちからは、「寒いから、カレーきっとおいしいよね!」などと可愛い会話が聞こえていました。
パーティがはじまると、まず先生から、切ったじゃがいもを水に浸しておくわけや、ニンジンの形をそろえて切ることなどのお話がはじまりました。
みんな健気にも一言も聞き漏らさないように真剣なお顔で聞いていました。
包丁の使い方は、お手の物です。
ちゃんと忘れずに、猫の手で押さえて切っていましたよ。えらいですね。
それから、みんなで切った野菜を大なべに入れ、ぐつぐつ煮えてくると、子どもたちの顔にはなんとも言えない笑が・・・。
ルーを入れ、カレーの匂いが幼稚園中にしてくると、ホールをのぞく小さな子どもたちもいて、なんだか気の毒でした。
毎年、カレーパーティに憧れて、早く年長さんになりたいなと思う小さな組さんたちも多いんです。
「ぐりむ」さん、「あんでるせん」さんも、今日はほんとうに長い間待った夢の"カレーパーティ"だったにちがいありません。

鬼はそと、福はうち !!
2018-02-02
明日の節分は土曜日なので、一日早く豆まきをしました。
年長組の男の子がかわりばんこに裃を付け、大きな枡いっぱいに落花生をばらばらと撒きました。
「おにはー、そとっ、ふくはー、うちっ!」
撒く方も、ひろう方も、それは大騒ぎです。
感染症は出ていませんが、念のため、ホールの床と上履きの裏を消毒して、子どもたちは自分で作った紙の枡に豆を拾います。
鬼の面をつけた子どもたちががやっきになって豆をひろう様は不思議な光景ですが、子どもたちは自分のつくった鬼の面も付けたい、そして豆もひろいたい…と、そんなこんなで、毎年このユニークな豆まきに、会場の先生たちの笑い声は絶えません。(ほんとうに可笑しいんです。)
枡いっぱいに落花生をひろった子もいれば、おしとやかで少ししかひろえない子もいて、クラスに帰ってからの豆の分配もまた楽しいひとときです。
食べきれなかった豆は、おみやげの豆といっしょに、「おとうさんと、おかあさんにあげるんだ」といそいそとお鞄にしまいにいく子どもたち。
ほんとうに、やさしい子たちです。

おゆうぎ会
2018-01-28
昨年から子どもたちも大いに楽しみにしていた「おゆうぎ会」がやってきました!
何といっても、子どもたちはお歌やダンスが大好き。
そのうえ、かわいいお衣装を着て踊ったり歌ったりお芝居をしたりできるのですから、わくわくしながらこの日を待っているのです。
今年は、年少さんは小さな子どもがほんとうにカワイイと見える歌やダンスにお衣装を、そして、年中さんはちょっぴりおしゃまに、ドラマチックに。
年長さんは運動会であんなに成長した姿を見せてくれたのですから、ひとりひとりが堂々と役になり切り、みんなで力を合わせて一つの劇を作り上げ、お父さんやお母さんを楽しませる…そんなテーマをもって臨みました。
どの子もライトを浴びて輝いていましたね。
そして、一番嬉しかったことは、幕がおりたあと、どの子も「ああ、楽しかったー!」と口々に言いながらステージを降りていってくれたことでした。
先生たちも涙を浮かべながら、その後ろ姿をいつまでも追いかけていましたよ。
