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学校法人いわき幼稚園
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ありす幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
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もちつき会

2025-01-17
明けましておめでとうございます。
今日は、子どもたちが楽しみにしていた「もちつき会」です。
朝から少し肌寒い感じなので、場所を園庭から温かいホールに移して行いました。
子どもたちを冷たい地面のシートに座らせなくて、よかったです。
今の子どもたちは餅つきを「月で兎さんがぺったんぺったんやっているアレ」と言っても「???」なので、実際に年長さんたちが臼と杵でついてみせると、驚くのです。
しかも、お餅はスーパーで売っている “四角で硬い白いモノ” と信じていますから、実際にもち米を見せ、蒸したご飯のようなものが次第に餅に変身していくさまを見せねばなりません。
蒸されたもち米をボールに入れ、先生が湯気の立った熱々の状態で子どもたちに見せて回るのですが、
覗き込んだ子どもたちの間からは「あま〜い匂いがする」「ご飯みたい!」と言う声があがります。
この過程が大事です。
年長のお兄さん、お姉さんが二人組になってぺったんぺったん杵でつくと、だんだん伸び〜るお餅に変身していきますから、先生が時々餅を持ち上げて見せます。
すごい歓声です。
年長さんも“もちをつく”という感覚を全身で得て、自分たちでついたお餅で作ったお雑煮をいただくのが、何よりの楽しくも美味しい思い出です。

「もちつき会」の第二部は、お雑煮パーティです。
大根、人参、しいたけ、ネギ、鶏肉が入った出汁のきいたお雑煮が今年もできあがりました。
例年は、園庭で車座に紅白テーブルを配置して皆で新年気分でいただくのですが、今日は寒いのでお部屋で食べました。
年々、初めてお雑煮を食べる子が増えてきている気がします。
お正月明けですが、海苔餅は食べても、お雑煮やきな粉餅、あんこ餅は食べたことがないと言う子が多く、お雑煮はいつも大鍋2つがあっという間に空っぽになるのです。
今年は美味しい鶏肉もお鍋にたくさん入れたので、子どもたちは何杯も何杯もお代わりして、大満足でした。こんな寒い日は、とくにおいしいですよね。

終業式

2024-12-20
今日は二学期の終業式です。
早いもので、今年もあとわずかで終わりとなりました。
今年は何かと異常気象に振り回された一年でした。
夏休みの猛暑には辟易しましたが、幸いにも運動会の日程がおそかったので、つつがなく二大行事を行うことができました。
これからやって来る冬は例年より寒いそうですから、子どもたちが風邪をひかないよう、元気いっぱいの姿でまた園に戻して下さい。
よい年末、お正月をおすごしください!

※2学期の『がんばりました』メダルは、先生たち手作りの “雪景色のミフィちゃん” メダルです。
子どもたちもきっと喜びますね。

絵本美術館のクリスマス

2024-12-18
『おゆうぎ会』が終わった後の子どもたちの楽しみは…なんと言っても “クリスマス”!!
もうそんな季節なんですね。
今年の絵本美術館のクリスマス招待は、園の『クリスマス会』と同じ日になった学年もありましたが、「絵本美術館のクリスマス」もまた子どもたちにとっては、毎年大きなお楽しみなんです。

絵本美術館も、この季節にはこれまで40本近くのツリーを飾ってきましたが、正直、飾った本人も思い出せないくらいの数のツリーです。
同じ絵本のテーマでガラリと趣向を変えて…というものが多いのですが、今年のテーマ「ヒグチユウコ」もまた然り。
モチーフを変えて、今回で3回目となります。

絵本美術館は全国から絵本好きの方が集まる場所でもあるため、圧倒的人気のヒグチユウコをテーマにすることが多かったのですが、今年は海外の展覧会も成功し、そのテーマ “シークレットフォレスト” にあやかり、当館のテーマも“シークレットガーデン” とさせていただきました。
 
ちょっぴり神秘的なツリーに、「きれい〜!」と声をあげながら入ってきた子どもたちもちょっぴり緊張気味。
そうですよね。サンタさんから今クリスマスプレゼントをいただいてきたばかりの子どもたちでしたら、この世界観の違いに戸惑うのも無理はありません。
園のカラフルなオーナメントのツリーから一転、純白のツリーに反応もさまざま。
きっと、明日のお母様たち(保護者の日)の方が大きく反応が見られるかも知れません。
しかし、ヒグチユウコさんの絵本を子どもたちに見せると…
「ギュスターブくん!」
と声があがり、逆に凄いな…と感心させられました。
子どもの頃からこの世界線に触れておくのは素晴らしいことです。
何と言っても、“想像力” がその人の人生を豊かにするのですから。

下階のツリーは、昨今の昭和レトロブームにちなんだ “文化人形” のツリーです。
文化人形は大正から昭和初期にかけてのものなので、今の子どもたちはほとんど目にすることがありません。
しかし、「昔の子どもは、こうした布人形で遊んでいたんですよ」と手にとって見せると、男の子も女の子も興味津々で長いこと見入っていました。
日本の「かわいい」が全部詰まった “文化人形”。
子どもの感覚とともに、その造形は心に深く刻まれたことと思います。

数年前に、ツリーを太古の森に見立て、何十体もの恐竜を忍ばせ飾った “恐竜ツリー”  は男の子たちに大人気でしたが、この“文化人形” ツリーは意外にも男女の心をとらえたようです。
子どもたちにもいつも言うのですが、ツリーを飾るのは球体(オーナメント)ばかりではなく、こうした「自分の好きなもの」で遊ぶのもまた一興ですよ!

おゆうぎ会

2024-12-15
『おゆうぎ会』当日の舞台裏をご紹介しましょう。
緊張しきっている子を先生がリラックスさせたり、待っている間に着崩れた衣装を手直ししたり、
(初めての場所では方向音痴になりがちな子どもたちのために) 年長さんの劇では台詞をいう地点に一人一人立たせてみたり、幕の陰から飛び出して行くダンスでは軌道を一度おさらいしたりしてみます。
これらを一通りやらないと、スポットライトの中にいきなりとび出して行った子どもたちは、自分がどこに立ったらいいのか、どこで止まったらいいのかわからずウロウロしてしまうのです。
こうした手続きを経てようやく幕を開けることができるのですが、おかげで子どもたちは安心して舞台に立つことができます。
こうした舞台裏はなかなかお見せすることがないので、先生たちの慌てぶり、子どもたちのドキドキぶりを想像しながら、あらためてプログラムをご覧下さい。

木の実ひろい

2024-11-28
秋晴れの清々しい日です。
こんな日は、手作りの木の実入れを持ってお散歩に出かけましょう。
隣の走熊公園にはドングリの木がたくさんあって、今頃、足元には落ちたドングリがたくさん転がっているはず!
ドングリを見つけた子どもたちの歓喜する顔が目に浮かびます。
案の定、子どもたちは大喜びです。
あっという間に、木の実かごは落ち葉やドングリでいっぱいになりました。
大きな松ぼっくりもたくさん拾いました。
自分の作ったカゴに入れるというのが、また楽しいんですよね!
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