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学校法人いわき幼稚園
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ありす幼稚園ブログ

ブログを通して、園の様子をお伝えします。
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一週間

2025-04-10
入園式から一週間。
満開の桜も昨夜の雨で散り始め、園庭がピンク色に染まっています。
少し寂しいですが、入園式に桜が咲いているのは、実は珍しいのです。
昨年もおめでたい日に花を添えてくれましたが、桜のある入園式は15年ぶりでした。
そして、今年も満開の桜が新しい制服に身を包んだ子どもたちを祝ってくれたのです。
桜のある入園式って、何物にも変えられない「めでたさ」がありますね。

さて、入園式でもお話ししましたが、生まれて初めてお母さんから離れて泣く子はたくさんいます。
小さな子にしたら心細いものですよね。
バスに乗る際涙を見せていた子が園に着く頃には泣きやむことはよくあるのですが、保護者の方にしたら身を切られるほどの辛さが残ります。
子どもたちと言えば、園に着くとウキウキしながらホールや室内砂場に駆け込み、無我夢中で遊ぶのです。
さっそくおともだちのできた子もいて、順応性の高さにびっくり。
お式では「泣くのも一週間ですよ…」とお話ししましたが、今年は「なんで、こんなに早くお迎えに来たの!」と、お母さんが責められる日も近いようですよ。
お母さんたちも嬉しいような、寂しいような…

最後の「小遠足」

2025-03-06
来週はもう、年長さんたちは卒園です。
幼稚園最後の小遠足は、やはり“絵本美術館”ですね。
そういえば…幼稚園に入って初めての小遠足は、この付属施設でした。
毎年バスで連れてくるのは、正面の絵本の大棚を、入園したての子どもたちに見せるためです。
館内の、表紙展示してある絵本は1,500冊。
見本のようなもので、それと同じ絵本が本箱に数冊ずつ用意してあります。
20年間蒐集した絵本の数は、約15,000冊にものぼります。
正面の、(ビルにしたら)3階もある、まるで巨大なモザイク壁画のような美しい絵本の棚は、その前に立つ者すべてを圧倒させます。
それは、3歳の子どもたちでも例外ではありません。
館内を進み、パッと視界が開け、大棚を目の前にした子どもたちから、思わず「うわ〜っ!」と声があがります。
この棚を前に子どもたちには『世界にはこんなにたくさんの美しい絵本がある』ということを全身で感じてもらいたいのです。

絵本美術館を建てる際、世界的建築家の安藤忠雄氏に『絵本を表紙で展示したい』と、それだけをお願いしました。
小さな子どもたちはまだ『もじ』が読めないからです。
絵本を探す時、背表紙に指をかけ、引き出して表紙を見て選ぶのが子どもたちです。
『見たい絵本をもっと直観的に見つけてほしい』との思いから「表紙展示」をお願いしたのですが、その願いに応え10メートルもの大棚を作ってくださいました。
ここで絵本の美しさに圧倒された子どもたちは、今度は館内に陳列された140年前のくたくたの古い絵本を見せてもらい、“絵本を大事に扱う大切さ” をなんとなく理解するのです。
そうして、絵本だけでなく、海が見えるピクニックや夏の冷たいかき氷も楽しみに、年間をとおして絵本美術館を訪れるのです。
3年間楽しく通ってくれたお礼に、今日は絵本美術館から可愛いお菓子のプレゼントがありました。
思いがけず先生からお礼を言われ、子どもたちはみんな恥ずかしそうに笑っていました。
絵本美術館もきっと嬉しかったにちがいありません。

おひなまつり

2025-03-03
今日は三月三日、「ひなまつり」です。
この時期、幼稚園のホールには立派な雛壇が飾られ、子どもたちが作った『おひなさま』が可愛い顔をたくさん覗かせています。
保育参観と重なったクラスでは、雛壇を前に、お母様たちの間から「すご〜い! かわいい〜!」と、しばし華やかな歓声があがっていました。
今日のひなまつり会では、由来の人形劇を観たり、「たのしいひなまつり」の歌をみんなでうたったり、雛壇の前で写真を撮ってもらったり…
どの子も、自分の『おひなさま』をお家に持ち帰るのが楽しみで仕方ありません。
おまけに、今日は可愛い『お雛さまケーキ』のおみやげ付きです!
物価高の昨今ですが、これだけは子どもたちが楽しみにしているので、今年もちゃんとご用意しました。
帰ったら子どもたちのお雛さまを飾って、家族みんなで笑顔で召し上がってください。

カレーパーティ

2025-02-21
卒園生にとって、2月はとても大切な時期です。
“3月”の声を聞くと、卒園式までは残り少ない砂時計の砂みたいにあっという間に時間は流れ落ちてしまいます。もう誰にも止められません。
悲しんでいる暇もないくらいに慌ただしく過ぎてしまうのが3月なんです。
ですから、先生たちは2月に楽しい行事をたくさんもってくるのですが、このカレーパーティもその一つで、毎年、年長さんが一番楽しみにしているといっても言い過ぎではありません。
仲良しのお友だちといっしょに可愛いエプロン姿で野菜を切ったり、その後に待っているカレーパーティも楽しみでしかありません。
先生たちが何年も思考錯誤してやっと美味でいて子ども好みの、芳しいカレーにたどり着きました。
夏にソテーしたズッキーニやナス、パプリカなどを彩りよくカレーにのせた“夏野菜カレー”を作った年もありましたが、寒い日に食べる熱々のカレーに勝るものはありません。
そのため、3月近く(少し暖かくなってから) 青空の下みんなで食べたものですが、今年は寒波が何度もやってくるような寒い冬となりましたので、風邪をひかせてはならないと、残念ながらホールでの食事会となりました。
カレーはどこで食べてもおいしいですけどね。
案の定、子どもたちはお腹をこわすんじゃないかと心配するほど 、おかわりに並びました。
(実際に、食べ過ぎてお腹が痛くなった子もいたほどです。)
今年も「お母さんのカレーよりおいしい!」といつもの褒め言葉を耳にしましたが、秘訣は玉ねぎをトロトロになるまで時間をかけて炒めることと、隠し味に入れるフルーツチャツネなんですよ。
子どもたちにはつい秘密を漏らしてしまいましたから、おうちでぜひ試してくださいね!

豆まき

2025-01-31
今年の節分は2月2日です。
日曜日のため、1月31日の金曜日に「豆まき」を行いました。
年長のお兄さんたちが、先代園長手縫いのカミシモを付け「鬼は〜そと! 福は〜うち!」と大声をはりあげて豆を撒きます。
男の子たちは裃がカッコよくて大喜びです。
豆は、年長さんたちが事前に紙を丸めて作った手作りの豆です。
大きくて、拾いやすく、しかも清潔
それを全園児が自作の鬼の面をつけて拾うのですが、桝一杯になると山盛りの紙豆を自慢気に見せに来る子どもたちの姿が目立ちました。
年少さんが豆を手に取り、「じょうずだねえ、ホンモノみたい…」と妙に感心していました。
お兄さんたちが代わりばんこに撒いた豆のおかげで、園内の鬼たちはみんな尻尾を巻いて逃げ出したみたいです。
そのあと、お部屋に戻り、手を消毒して今度はホンモノの落花生をみんなでおいしくいただきました。
落花生を初めて食べる子も多く、殻の中に入った豆を恐る恐る口に入れる子もいましたが、一粒食べればその香ばしい旨さに口に運ぶ手がなかなか止まりません。
…残ったお豆(おみやげ)は、日曜にちゃんとお家で撒けるかな?
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