いわき幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
新しくて楽しい生活様式
2020-06-10
昨年の暮れからさかんに、「2020年は“200年に一度の大変換期”になる」と言われていましたが、たしかに、新しい生活様式や、働き方の変化を見れば、時代は産業革命以来の転換期に差し掛かっているのかも知れません。世界中が、仕事もリモートでできるじゃないか…と気づいてしまいましたからね。
さて、幼稚園も、昨年にはまるで見られなかった新しい風景があります。
テラスで昼食をとる子どもたちの顔が、まるで違うのです。
いつもはあまり給食を食べない子も、テラスでは積極的にランチボックスのフタを開け、箸の運びも明らかに違います。
パラソルの下の子は「まるでキャンプみたいだねー!」と大はしゃぎ。
コロナ騒動で、世界はあまりに不自由になりましたが、新しい生活様式は、楽しまねば損ですね。
昨年よりずっと楽しい幼稚園にするつもりです。

スマイルになった『ぴのきお』さん
2020-06-09
テラスで『ぴのきお』さんがランチをとっている時、ブォォォー!という音がとつぜん空から聞こえてきました。
一人の男の子が「あ、あれっ!」と空を指差すと、青いお空に、みるみる白い線で◯が描かれ始めました。
12:15のことです。
世界チャンピオンにも輝いた福島市のエアレースパイロットの室屋義秀さんが、コロナでうつむき気味な今、少しでも明るい気分にと、上空を飛行し、空にスマイルマークを描いてくれたのです。
いわき幼稚園のテラスから、ほんとうにきれいな◯が見えました。
お顔は海からの風で残念ながら流れてしまいましたが、一瞬の出来事に『ぴのきお』の子どもたちは大興奮!
一人の男の子が「あ、あれっ!」と空を指差すと、青いお空に、みるみる白い線で◯が描かれ始めました。
12:15のことです。
世界チャンピオンにも輝いた福島市のエアレースパイロットの室屋義秀さんが、コロナでうつむき気味な今、少しでも明るい気分にと、上空を飛行し、空にスマイルマークを描いてくれたのです。
いわき幼稚園のテラスから、ほんとうにきれいな◯が見えました。
お顔は海からの風で残念ながら流れてしまいましたが、一瞬の出来事に『ぴのきお』の子どもたちは大興奮!
ソーシャル・ディスタンスも忘れて、おべんとうをそっちのけで、椅子を蹴って飛び出してきました。
嬉しくて、嬉しくて、たまらなかったんです。
あの清々しい空に描かれた気持ちのよい◯は、ずっとずっと忘れないでいて欲しいです。
それにしても『ぴのきお』さん、なんて幸運な子どもたちなのでしょう!
あの清々しい空に描かれた気持ちのよい◯は、ずっとずっと忘れないでいて欲しいです。
それにしても『ぴのきお』さん、なんて幸運な子どもたちなのでしょう!

テラス席
2020-06-09
今朝、パラソルを開き、ランチのためのテラス席を準備していると、年少・年中組の男の子たち3人がやってきて、「きょうはお外で食べるの?」とたずねてきました。
お天気がよいから外で食べましょうと言うと、「ぼくは…ここ!」とパラソルの下の椅子をいろいろ座って、それぞれ決めて行きました。
年少の『ぷーさん』も、お昼におべんとうを持ってやってきましたが、あっという間にテラス席は埋まってしまいました。
「ハワイみたい!」と女の子が言い、まるで海からのような涼やかな風に、どの子の顔にも笑顔が広がりました。
パラソルに使用した布にはひじょうに高い紫外線をカットする効果があり、紫外線を98%以上カットしてくれます。日差しの向きに合わせて角度を調節できますので、傘の下は日差しの熱はまったく感じません。
そして、パラソルの下のお席が競争率が高いのは言うまでもありません。
先生たちに、特別にテラス席を用意しました。
日々、子どもたちのソーシャル・ディスタンスに四苦八苦しているので、少しリラックスしてもらいたいと思いました。(ま、子どもたちのお世話で、それどころじゃありませんでしたがね。)

夏野菜の観察記録
2020-06-05
お天気の良い日が続いています。
年長さんは、海からの涼しい風がよく通るホールで、先日植えた夏野菜の苗の「観察記録」に精を出していました。まるで、野外教室のようです。
キュウリやトマトの葉っぱや花の絵は、大人でもなかなか難しいものです。
「こっちは、まるっこいハートの形で、これはギザギザなの…」
のぞき込むと、その違いを一生懸命おしえてくれました。
子どもの観察力にはいつも舌を巻きますが、昨年ではなかなかこの絵は描けなかったと思うと、確実に成長しているんですね。
この夏野菜を収穫する頃に、無事『サラダ・パーティー』ができることを願うばかりです。

すてきなランチタイム!
2020-06-01
分散登園も終わって、今日から約40日ぶりに全園児が登園しました。
これまでお休みしていた子どもたちも元気に戻ってきてくれて、園は久しぶりに活気を取り戻しました。
しばらくはカリキュラムに縛られず、園庭やキートス広場、デッキA・B・C・Dで、密にならず(クラス毎に) 身体をたくさん動かして思う存分遊ばせたいと思っています。
しかし心配なのは、子どもたちがマスクを外した瞬間です。
満員電車より、食事の最中が感染の確率が高いそうです。
そのため、休園中も先生たちは昼食時の感染防止の準備に追われてきました。
幼稚園らしく、小さな子どもにも安全で、昼食をゆったり楽しめる空間を作りあげねばなりません。
そこで、年中・年長さんにはお部屋とは別に「ランチルーム」を作り、開放的な空間でのびのびお食事を楽しんでもらうことにしました。ホールと、デッキに作られた2つの「ランチルーム」です。
今日は今にも雨が降りそうなので、ホールの「ランチルーム」を順番に使用しました。
(もちろん、そのつどテーブルを念入りに消毒しました。)
お机は120cmの幅がありますが、念のため、飛沫ガードパネルも設置しました。
アクリル板は慣れるまでは危ないので、子どもたちの大好きな絵本の手作りパネルです。
サッシは全て開け放し、よく風の通る気持ちのよいランチスペースになりました。
年少さんは、お部屋で丸テーブルを仕切るカラフルなパネルに大喜び!
今日は、お母さんのおべんとうや、お給食に「とってもおいしいよ」と言う声がたくさん聞かれた一安心の一日でした。
