いわき幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
絵本美術館のクリスマス
2021-12-15
今年も、「絵本美術館のクリスマス」にご招待の日がやってきました。
子どもたちも、おゆうぎ会が終わった頃から、なんだかソワソワしていましたね。
「今年はどんなツリーかなあ…」
毎年変わるツリーに、想像力をはたらかせる子どもたちも少なくありません。
しかし、昨年のツリーをド忘れしているのは飾った当の本人たち(園長&ゆきこ先生)。
それくらい、たくさんのツリーを飾ってきたんです。(30本いじょう)
開館以来、絵本をテーマに毎年2本ずつ飾ってきましたが、さて今年は…な、なんと、みんなの大好きなmiffyちゃんのツリーですよ!!
年長さんには懐かしい思い出いっぱいの絵本ですね。たくさんのシリーズを、毎日のように先生に読んでもらいましたね。
さあ、今日は昔(?)にかえって、『ゆきのひのうさこちゃん』を見ましょう。
うふふ…大きなおにいさんも、すっかりうさこちゃんの世界の住人になっていました。
だって、ディック・ブルーナの絵本ですもの。
大人でも大好きな絵本なんですから、無理もありません。
ツリーもみんな、「かわいい、かわいい!」と喜んでくれました。飾り甲斐があるというものです。
(来年も素敵なツリーをご期待くださいね。)
それから、みんなでクリスマスの絵本を楽しみました。
もう600冊くらいは集まりましたか…。
さすがに美しい色合いの絵本ばかりが、子どもたちのかわいいお膝の上に。
この絵本美術館で長い時間を過ごすうちに、子どもたちの絵本を選ぶ目はたしかなものになりました。うれしいですね。
小学生になっても、クリスマスの招待状が届いたら、必ず絵本美術館に遊びに来てくださいね。
来年のツリーたちも、みんなに会えるのを今から楽しみにしていますよ!

おゆうぎかい①
2021-12-11
コロナ禍になって、二度目の「おゆうぎ会」です。
昨年は地域の感染もなかなか収まらず、学年ごとの分散開催となりましたが、今年はすこし落ち着いていますので、感染対策を徹底して、全学年揃っての開催となりました。
プログラムは衣装の色やテーマなどを考えて、観客がより楽しめるよう構成しますので、年少さんのあどけないダンスから始まり、フィナーレは年長さんの素晴らしい劇 (オペレッタ) で締めくくるのが何よりですね。くわえて今年は、オペレッタも録音ではない子どもたちの生き生きした生の歌声で、おおいに盛り上がりました。
子どもたちも楽しみにしていた素敵な衣装に身を包んで、いつもよりさらに張りきって踊ったり、歌ったり…お家の方も、たっぷり楽しめたのではないでしょうか。
来年こそ、感染対策の一切いらない「おゆうぎ会」を楽しみたいですね!


「魔女まつり」に行こう!
2021-11-04
絵本美術館の「魔女まつり」に、今年も招待されました。年長さんにとっては、最後の「魔女まつり」です。
「きょうの子どもたちは、ほんとうについてるね…」
魔女たちがヒソヒソ話しています。
だって、こんなに美しい秋の海は、魔女たちもあまり見たことがありません。
おまけに、お日様が輝いて、最高のピクニック日和です。
今日の日のために、(命がけの)絵本の棚の総入れ替えも済ませました。
「さあ、『魔女まつり』のはじまりはじまり!」
魔女たちは、やって来た子どもたちを楽しませたくて、うずうずしています。
…まず、お得意の魔法で絵本を大きくして…それからもちろん、驚く「しかけ」もたっぷり!
仕上げは、カボチャのバケツに入った、子どもたちの大好きなお菓子だよ。
その喜ぶ顔が見たくて、なんと、窓にはオバケたちが勢ぞろいしていますよ!
ところで、そのオバケたちの話では、魔女と一緒にピクニックに出かけた子どもたちのおべんとうがどれもこれも美味しそうで、「どうせなら、夜の絵本美術館に子どもたちを招待してくれればいいのに…」と、ブツブツ。
(だって、ボクたちは、昼間は明るくてあまりよく見えないんだ…きょうはとくべつに、夜の姿を見せてあげるね!)
…そんなわけで、こんどはぜひ夜の絵本美術館に遊びに来てください。
美味しいおべんとうを、お忘れなく!

はじめての「運動会ごっこ」(年少組)
2021-10-28
年少さんにとって、お家の方を幼稚園に招いての初めての「運動会ごっこ」が無事終わりました。
『ばんび』組は、火曜日が雨天延期となったため、本日行われましたが、今日は雲ひとつない 、これまでで最高の秋晴れの一日となりました。
待った甲斐がありました!
子どもたちもカラッと晴れた気持ち良いお天気のせいか、朝からちょっぴり興奮気味で、お家の方の到着を今か今かと待っていました。
客席にお母さんの姿を見つけると、大喜びで「ママー、ママー!!」と叫んだり、手を振ったり、お友だちに指差して教えたりと、みな大騒ぎです。
本番ではマスクを外したので、子どもたちもとても開放的な気分になったようです。
大運動会は、もちろん華やかで活気あふれる大行事ですが、この園庭でおこなわれる小さな「運動会ごっこ」は、園での子どものいつもの姿が間近に見られ、それはそれで良いものです。
遊び慣れた園庭だからこそ、いつものありのままの姿が出せるのです。
『まあや』さんも『ばんび』さんも、毎日あのように元気いっぱい体操したりダンスをしたり、園庭を所狭しと駆け回っています。
かけっこでは小さなお口から驚くほど大きな声援がとんでいましたが、この半年の集団生活で、もうお友だちに心からの声援をおくれるようになったんですね。子どもの成長は、ほんとうにあっという間です。
さて、この「運動会ごっこ」でお家の方にダンスや体操を見ていただいた子どもたちは、その喜びから、次は「お遊戯会」で、(今度は可愛い衣装を身につけて)さらに張り切って愛らしいダンスを踊ってくれることでしょう。
感染が落ち着いている今、これまでお休みしていたお歌もたくさん歌っていきたいと思います。
「お遊戯会」の舞台で、お家の方にご披露したいと思いますので、そちらもどうぞ楽しみにしていて下さい!
