白ばら幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
いちごジャムづくり
2018-03-06
苗から育てていた苺を収穫してジャムを作りました。
もちろん、新たに20パックほど買った苺もくわえて、大きな鍋一つ作ります。
3日後の保育参観で、お父さんやお母さんに味見をしてもらうためです。それから、おわかれ会では年少さん、年中さんにも、クラッカーにのせて食べてもらいます。
さあ、グラニュー糖とレモン汁をくわえ、しばらく置くと、苺からたくさん水分が出てきて、あまい苺の香りがあたりに漂いはじめます。
「水をくわえなくても大丈夫なわけがわかりましたか?」
子どもたちは鍋に顔を入れるようにして「いちごジュースみたい」と甘酸っぱい苺の香りを鼻いっぱい吸い込んでいました。。
これから4~5時間、焦がさないようにへらで混ぜながらジャムにしていきます。
できあかったジャムは瓶につめ、大切に大切に絵本美術館に持って行って・・・今からジャム・パーティが楽しみです!!
豆まき
2018-02-02
明日はお休みなので、一日早く節分の豆まきをしました。
年長組の男の子が全員かわるがわるに裃を着て、大きな枡に1つずつ、落花生を撒きました。
子どもたちは自分の作った鬼のお面をかぶって、きゃーきゃー逃げまどいながら・・・と言うより、飛んでくる豆を追いかけながら自分の枡に入れて大喜び。
ちょっぴりへんな豆まきですね。
食べきれなかった豆は、おかあさんやおとうさんのおみやげに。
二本のツリー
2017-12-19
絵本美術館のクリスマスに年長の子どもたちを招待しました。
今年のツリーのテーマは、"ムーミン"と"太古の世界"。
女の子は上のツリーに目をキラキラさせ、男の子は階下のツリーに大興奮 !!
ツリーといっしょに、当時のムーミンの絵柄を知ってもらおうと子どもたちに「ムーミン・コミックス」の原画を見てもらいました。
「ムーミン・コミックス」は、ムーミンの小説シリーズ1作目「小さなトロールと大きな洪水」が1946年に刊行されてから9年後に登場し、最盛期は世界40カ国以上、1200万人の読者がいたロンドンの夕刊紙イブニング・ニュースで連載されました。
日本のアニメとはまたちがった、ユニークな、それでいて精緻なペンタッチのすてきなムーミン一家が描かれていて、子どもは本物志向ですから卒園前にぜひ見てもらおうと思ったのです。
階下のツリーは、男の子たちを喜ばせようと、ツリーの中に何十種類もの恐竜を潜ませ、子どもたちの頭上を翼竜が滑空するなどの演出をくわえました。
年長さんにもなれば、クラスに一人は恐竜博士がいるものです。
T-レックスあたりはみんな知っているのですが、"ディノニクス"や"パラサウロロフス"、"パキケファロサウロウス"、"ケツァルコアトルス"などの名前まで飛び出すのですから、唸ってしまいますね。
子どもって、ほんとうにすごい!!