いわき幼稚園ブログ
ブログを通して、園の様子をお伝えします。
「運動会ごっこ」二日目 (年長組・ぐりむ)
2021-10-20
「運動会ごっこ」も、二日目をむかえました。
今日は、眩しいくらいお日様が輝いて目が痛いくらいの運動会日和でした。
年長組『ぐりむ』の子どもたちもみな、朝から興奮気味です。しかし、それにも負けないくらい、お母さんやお父さんも早くから三脚などを脇に抱えて続々と観覧にやって来ました…期待度がわかりますね。
粋なハッピに鉢巻姿の子どもたちが登場すると、携帯やカメラが一斉にその姿を追いかけます。
二年続けて大運動会を開いてあげられなかったことが残念でなりません。
練習でも大きな声を出さないよう、日々気をつけていた子どもたちです。
本来なら『よさこい』も、「♪ ヤーレンソーラン…ソーラン、ソーラン!」と元気よく歌って、踊って、「ハイ!ハイ!」の掛け声も腹の底から絞り出すように…と指導するのですが、今年も「マスクの中でなるべく大きな声を出さないで…」と言わざるを得ませんでした。
それでも、『よさこい』を踊るのが年中からの憧れだった子どもたちです。鳴子を手に、毎日ほんとうに嬉しそうに練習していました。
バルーンも、今日は木枯らしのような強風が時おり吹く一日でしたが、幸い、その風に煽られることなく、きれいなキノコの形になって、観客席の『あんでるせん』からも、成功するたびに大きな拍手が起こっていました。
さて、リレーですが、これまでの戦績はほぼ互角です。今日は『あんでるせん』が勝利の女神の後ろ髪を掴みかけました。
しかし、興奮のあまり人数合わせがうまく行かなかったのか、『ぐりむ』が先にゴールすることに…。
きょとんとする子どもたちでしたが、『あんでるせん』の担任が機転の一言を。
『ぐりむさんの、勝ちーッ!!!」
無事、勝負の落とし所が見つかったようです。
もちろん、子どもたちは屈託なく、どちらも歓喜の叫び声を上げていました。これが、子どもたちの素晴らしいところですね。
そして、今年の年長組のご褒美メダルは、東京オリンピックにちなんだ、「ミライトワ」と「ソメイティ」のキラキラメダルです。みな大喜びで、首にかけてもらっていました。
リボンも金色…みんなそろって、金メダルです!
運動会ごっこ
2021-10-15
夏の名残りのような日が続いています。
来週に控えた「運動会ごっこ」へのモチベーションも、子どもたちの間で次第に高まってきているようです。
今日もあまりに応援の歓声が凄いので、障害物競争でもリレーでも、マスクを付けての練習となりました。
当日は、お母さん、お父さんを前に少し緊張するかと思われますが、いつもこのような笑顔で子どもたちは元気に遊んでいます。
ふだんの楽しく体を動かしている姿をそのままお見せできれば、と思っています。
夏野菜カレーパーティー!
2021-10-14
今日はいよいよ、子どもたちの待ちに待った「夏野菜カレーパーティー」の日です。
自分のエプロン姿に、わくわくドキドキの子どもたち。
はじめて包丁を持つ子も、お家で何度も腕をふるっている子も、みんなで一緒に作るカレーに期待MAXです!
シェフ顔負けの男の子もたくさんいましたよ。
先生たちが「わたしより、じょうず…」と唸っていました。
さて、夏野菜カレーは思いのほか大好評で、はじめて食べるズッキーニやパプリカの美味しさに虜になる子どもたちも続出しました。
野菜だけ何度もおかわりに並ぶ子どもたちもいて、用意した野菜のソテーはすべて完売です。
これまでお家ではカレーを食べたことのない子も、不思議なことに、ぱくぱく食べてくれました。
今日は、玉ねぎを30分も飴色になるまで辛抱強く炒めたのが功を奏したのか、それともマンゴーチャツネがいい仕事をしていたのか…大鍋3個があっという間に空っぽに。
最後に大鍋を片付けていると、何度もおかわりしていた男の子が「きょうのカレー、ほ・ん・と・う・に、おいしかった!」と、わざわざ挨拶に来てくれました。
ああ、疲れがとれました。
第1回夏期プレスクール「こども夏まつり」
2021-07-31
地域の新型コロナウイルス感染症の拡大が危ぶまれる中、なかなか開催できなかった夏期プレスクールですが、今年も未就園の保護者からの希望の声が多く、恒例の「こども夏祭り」を開催することになりました。
地域のお祭りもことごとく中止と聞きますから、園見学をかねて子どもにお祭りを体験させたい保護者の方々にはたいへん喜ばれたようです。
土曜日のせいか、お父さまたちの姿も多く、総勢150名ほどが家族で参加されました。
みなさん、つねにソーシャルディスタンスを意識しながら、テラス席で親子でくつろぐ姿があちらこちらで見られました。
まさに夏日和で、しゅぼん玉が真っ青な空高くに舞い上がり、それを追いかける子どもたちも大喜びでした。
水遊びに興じて帰らないと泣き出す子もいましたが、そんな子どもたちの姿を見ていますと、地域の感染状況も次第に厳しくなっておりますが、できるだけ子どもたちが「幼稚園って楽しいな…」と感じる場をこれからも提供していきたいと思いました。
夏まつり
2021-07-30
夏休みに入って2週間ほどが経ちました。
そろそろ子どもたちも幼稚園が恋しくなってきた頃ではないでしょうか。
今年も新型コロナウイルス流行の中、子どもたちから夏の楽しみを奪ってはかわいそう…と、感染対策を徹底しての「夏まつり」が開催されました。
さて、当日は、色とりどりの浴衣や甚平に身を包んだ子どもたちの愛らしい姿を見るのもまた楽しみです。
とくに年少さんは、お祭りがはじめてという子も多く、あちらこちらで興奮したはしゃぎ声が上あがっていました。
子どもたちがマスクを外す、ポップコーンやかき氷を食べる際は十分気を配り、パーティションを配したテーブルや、テラス席での飲食を徹底しました。
綿あめの甘い香りに誘われて、美しいアゲハ蝶もテラスの花々の蜜を吸いにやってきました…並んでいた子どもたちが大喜びだったのは言うまでもありません。
今日一日、無事に子どもたちに夏の思い出を作ってあげられたと思います。
来年は、マスクを外して思う存分笑い合えるような夏まつりにしたいものです。